野坂康起-1 萩焼茶碗 背面と両側面 [萩]
野坂康起の萩焼茶碗を各方向から写しています。上の写真が背面で、二枚目が正面向かって左側面（窯印側）、三枚目が右側面です。
どの方向から見ても、やはり白が際立つ美しい姿です。また、陶土の砂粒や気泡によるブツブツが良いアクセントになっています。
白い釉薬が余りかかっていない箇所が一箇所だけあり、そこから茶色い陶土が見えるのですが、そういう部分があると、色一辺倒で退屈になりがちになるのを防いでくれて、景色に奥深い味わいが生まれます。こういいう不規則性、或いは自然な乱れというのは、茶碗の美しさを決める重要な要素だと思います。
ただ、この茶碗の場合、全体の形状・シルエットの面での乱れが少なく、割りと整った姿をしているので、そういう面での面白さは余りありません。もっとも、萩焼では器本体の形をあまり崩すという文化はないので、これはこれで良いです。
つづく
- 場所: 山口県萩市堀内菊ヶ浜482-2
- 特色: 楽天トラベルアワード2020シルバーアワード＆日本の宿アワードTOP47 W受賞の宿
- 場所: 山口県萩市椿東385-8
- 特色: 【★湯巡りができる温泉宿ランキング全国10位★】＜さぁ、温泉のテーマパークへ＞14種の湯巡りが自慢♪
- 場所: 山口県萩市椿東越ヶ浜6509
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