佐藤光城-1 益子焼茶碗 背面と両側面 [陶器その他]
佐藤光城の茶碗を各方向から写しています。上の写真が背面で、二枚目が正面向かって左側面(搔き銘側)、三枚目が右側面です。
どの方向から見ても凡そ同じような景色です。腰の辺りで強く縮れた青い釉薬の上に、刷毛で描いたと思われる茶色の線が横に走っています。この水色から青、そして茶色によるランダムな縞模様がイイ味を出しています。
形に於いても、多少口縁に乱れがあるくらいで、どっちから見ても同じようなシルエットです。ですから、正面が何処かなんていう事は気にせず、テキトーに使って良い茶碗なんだと思います。抹茶を喫する事は飽くまで趣味の範疇だと思いますし、そこで使う抹茶茶碗も実用から離れた趣味の器だと思いますが、こういう実用的な色彩の濃い茶碗というのも、それはそれで悪くないですし、益子焼らしい側面だと思います。
つづく
- ショップ: Kimono-Shinei 2号店
- 価格: 6,600 円
- ショップ: Kimono-Shinei 2号店
- 価格: 5,500 円
- ショップ: Kimono-Shinei 2号店
- 価格: 5,500 円
コメント 0