SSブログ

中野陶痴-3 唐津 背面と両側面 [唐津]

中野陶痴03_02
中野陶痴03_03
中野陶痴03_04
 中野陶痴の唐津茶碗(三個目)を各方向から見ています。上の写真が背面で、二枚目が正面向かって左側(窯印側)、三枚目が右側です。

 どっちの方向から見ても、だいたい同じような景色です。「少し茶色がかった乳白色の釉薬がドロッと掛かり、そこにポツポツと斑が入っています。釉薬の厚みは良く分からないのですが、轆轤目も含めて、なだらかな凹凸が茶碗表面に見られ、全体的に優しい景色になっていると思います。」という正面の景色での前回の形容は、他の面でも同じです。(笑)

 こういう景色に変化のない茶碗というのは、正面を気にする作法がある茶道では嫌われるかも知れないのですが、そうでない一般使用では茶碗とお気楽に向き合えるので、使いやすいと思います。

つづく












nice!(15)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー